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2023/01/19

クライミングツアー

Rock Trip in比叡ボルダー DAY4 さなBLOG(22.12.30-23.01.03)

DAY4(2023.1.3)

ツアー最終日

この日、1日目にセッションした熊本のYさんから私のインスタを通して連絡があり、私たちの最終日に同行してくれるとのことだったので、Yさんにオススメしてもらった「鳥居エリア」で登ることに。

ここは、1日目の岩探しの日には全く見ていなかったエリアなので、どんなエリアなのかドキドキしながら車を走らせる。
しめ縄がしてあるので、エリアの場所はわかりやすい。

(◆しめ縄のところが駐車場所)

後ろの山がカッコいい。
近くの公衆トイレに、マルチピッチの本がおいてあったので、マルチができる場所なのかも。


鳥居エリアに到着。

「ヤケダケ」と違って、日陰で風通しがよく、めちゃくちゃ寒い…。
標高が低いエリアなので、冬は一日中日が当たらないらしい。絶望的…


この日は「再生」(初段-)を狙っていたのですが、思っていた以上の寒さで体がカチコチ。

私は核心部までいけず、そもそも手足の感覚が皆無になってきた…笑


2日前のヤケダケの快適クライミングが忘れられず、ヤケダケに移動することで満場一致に。



ヤケダケエリアに到着。
(◆写真から暖かさが伝わってくる、最高。)


「星やどり☆」のラインがある「一本松岩」の真正面にある「ドーム岩」。
そこの初段をお触りするも、ムーブが定まらず敗退。

この日は、連日の疲れが出たのか終始眠かった…。

初段は早々に諦めて、「ジンフルエンザ」(2級)へ。


ジムナスティックな飛び出しがあるものの、ピンチが苦手な私は飛び出しが怖いので
スタティックムーブを選択。
ヒールをかけて、ホールドを中継しトップアウト。
ハイボルではないので、かなり触りやすい課題でした!


その後はムロ君の「星やどり☆」へ。
ムロ君、飛び出しムーブで粘るも、ランジが止まらず、リップを叩いては落ち、叩いては落ち…


かなり惜しいトライも。

私は私で、あくびと食べるを繰り返し…
(◆あくびを激写される。もちろんスポットはしっかりしていましたよ笑)


(◆持ってきた羊羹を食べる。)

岩遠征のお菓子。私はいつも羊羹とラムネが欠かせません。エネルギー補給を常にしておきたい。


そんな食べては眠いを繰り返しながらも、Yさんといろいろな岩場のお話をしました。
熊本の岩のお話も伺いました。また行ってみたい…。


眠いなかでも、楽しい時間を過ごせました!



◆ROCK TRIPを振り返って

こんなに長い期間、岩遠征へ行ったのは初めてだったので、ただただ楽しかった。それに尽きます。

もっと事前に課題の情報を集めて、たくさん触れるようにしておけばよかった…など、
思い残す部分はあるものの、それは今後の岩遠征に繋げていけばいい。
全体的に満足度の高い遠征となりました!


トリップの中で、YさんSさんをはじめとした九州クライマーとセッションができたのは、良い経験になりました。
慣れない土地で、私たちを温かく迎え入れていただいたのはとてもありがたいこと。
クライミングという1つの共通点で、見ず知らずの人と知り合い、ツアー最終日にセッションしにきてくれるほど関係性を深められる。
こんなにありがたい経験をさせてくれたことに、感謝です。

また、エリアの整備が行き届いていたのも驚きでした。
公開してあるとはいえ、ここまで整備が行き届いたエリアは非常に少ない。
開拓に携わってくれた方々や、地域住民の方々の理解があるからこその、このエリア整備なのだと思います。


最後に、九州比叡へボルダートリップしてみたい方に向けて。
行きたいと迷っているなら、絶対に行った方がいい。
これだけのスケールのボルダーは日本にはなかなか無いので。

私が触ったのは、初段・二段まで。グレード感はそれなりに悪く感じました。
だからこそ、自分の中での高難易度の課題が登れれば、格別な喜びを得ることが得ることができる場所でもあると思います。

ぜひ、登りに行ってみてくださいね。


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