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2022/12/21

ジム

THE NORTH FACE CUP 2023 出場(ロックメイト滋賀大津予選会):さなBLOG (2022.12.17)

どうも、staffさなです(∩´∀`)∩


先日の12月17日(土)
私にとって初めての参加となる

『THE NORTH FACE CUP 2023』

ROUND6ロックメイト大津予選会に出場しました。

コロナにより2年間開催されていなかったTNFCが、今年から再始動!ということで
数年前から「いつかはTNFCに出たいなあ…」と思っていた私も、今回をきっかけに出場を決めました。



◆THE NORTH FACE CUP(TNFC)とは◆
『ビギナーからプロレベルまで参加できる国内最大規模のボルダリング大会。
全国各地の予選会で勝ち抜いた上位の選手達は、本戦大会の出場権を獲得できます。
本戦大会では、各カテゴリーのチャンピオンが決定します。
ONE boulderingのDivision制も導入し、大会結果によりDivisionの昇格など採用します。(ONE bouldering HPより引用)』


◆カテゴリー(Division)について◆
U-8 (小学2年以下)
U-10 (小学3・4年)
U-12 男子 (小学5・6年)
U-12 女子 (小学5・6年)
Women‘s Division 1 (初段以上を登れる女性)
Women’s Division 2 (2級以上を登れる女性) ←私が出場したのはこのDivision!
Women‘s Division 3 (3級以上を登れる女性)
Women‘s Division 4 (6~5級以上を登れる女性)
Division 1 (4段以上を登れる男性)
Division 2 (3段以上を登れる男性)
Division 3 (初段以上を登れる男性)
Division 4 (2級以上を登れる男性)
Division 5 (4級以上を登れる男性)

…と、カテゴリーが細かく区分されているので、自分の実力に会ったDivisionに振り分けられ、本戦に出場すると、一つDivisionを昇格することができます!


◆地区予選会と本戦大会◆
予選会はセッション方式。
同じDivisionの選手と登り、競い合うことができるので、選手の応援に、会場は独特の熱気に包まれます!
そして、全国の予選会を勝ち抜いた上位選手は、本戦大会の出場権を獲得。
埼玉県のBaseCamp入間店にて、2日にわたって開催され、各カテゴリーのチャンピオンを決定します。


◆予選会でのようす◆
私はWomen’s Division 2 で参加しました。
関西地区の強い女性たちが出てくるこのDivisionで、自分の実力が通用するかが本当に不安でした!

予選の1時間内に、登らなくてはならない課題は10本!
時間内に全て触ることができない選手も多いようなので、オブザベ(事前に課題を観察し、登りの予測を立てること)が重要です。

※オブザベについては普段スクール生に口を酸っぱくして教えているので、先生(私)もしっかり実行しました 笑

私のセッションタイムは15:00~16:00。この予選会最後のセッションでした。




今回会場となった「ロックメイト滋賀大津」の魅力はこのスケール!
見たこともないような大きなホールドを贅沢に使用した課題を登ることができます。





そして、TNFCに出場するうえで私が警戒していたのは、「苦手なコーディネーション!」
ロックメイト大津は大きなホールドを使用するので、足を切らすようなダイナミックな動きが特徴なんです。
幸い、私のDivisionではコーディネーション系の動きが少なかったのでとても安心しましたが、やはり苦手を苦手のままにしてしまってはいけないなぁと再認識。


課題との相性が良かったことと、オブザベをしっかりしていた甲斐があってか、5本の課題は1撃することができました☆








予選後半になって疲れが出てきて、腕もだるくなってきた時、会場の平山ユージさんからアナウンスが。
いわく、「Women's division2の上位2名の選手は6完登。その下に5完登の選手が続き、接戦!」とのこと。

…5完登は私だ!

(TNFCにはリアルタイムリザルトというものがあり、サイトにアクセスすればどの選手が何本課題を完登しているのか、すぐに分かるシステムになっています。)

そこから火がついて、1本課題を完登!

この課題を登りきった壁の上に、憧れの平山ユージ氏がいて、思わぬご褒美に少し興奮してしまいました笑


セッションタイム終了!
私の結果は、6完登/10課題
リザルトを確認すると、3位でした。

本戦に行けるのは上位2名のみ。
2位との選手の差をみると、登れた課題の本数は同じで、1つのZONE差だけだったのがとても悔しかったです。
(ボルダリングの大会では、各課題の中間地点にZONEと呼ばれるホールドが設けられていて、掴むことで獲得が認められます。完登数で並んだ場合、このZONE獲得数が多い方が上位になります。)



リザルトを知った直後は悔しさが爆発して思わず涙が溢れてしまいましたが…。
緊張しすぎず、にこやかに登れたことや、
そもそも自分の実力が、プロ選手たちが出るカテゴリーの1つ下で通用することがわかり、私としては収穫の多いコンペとなりました!


今後もトレーニングを続けて、もっと強くなります。
そして、来年はお客様やスクール生と一緒にTNFC出場が出来れば…とも考えています笑





◆最後に◆
TNFC再開に携わってくださいました関係者の皆様、
そしてジムで声をかけていただいたり、当日朝にメッセージを送ってくださったお客様、
本当にありがとうございました。
クライミングに対してのモチベーションをもう一段階上げられた大会となりました。

今後もジム内でセッションやトレーニングを一緒に楽しく行えたらなと思います!


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